読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

はたけ の日記

ゆっくり生きよう。

映画「世界から猫が消えたなら」

今日はこの映画を観てきた。

www.sekaneko.com

 

佐藤健演じる男性があるとき、悪性の脳腫瘍に罹ってしまって、その後悪魔と出会い世界から一つものを消したら、一日寿命を延ばせるという話をうける。そして、、というお話

 

平日の朝早くなのに、人がたくさんいた印象だった。モーニングの作品はいつも2、3人なのに、この作品に関していうと、軽く20人はいた印象だった。

 

なんでこんなに人がいるのかと思ったけれど、おそらく、この作品の根っこにあるモノに、みんなが無意識に反応しているから平日にもかかわらず多くの人が観に来ているのでは、と個人的には思った。そのあるモノとは

 

「人はなぜ存在しているのか」

 

家族とか友達の間では、なかなかこういう話って出来ないものだけど、実際のところみんな知りたいんだと思う。自分が生まれてきた理由、や、自分が自分であるのは何でなのか、など。大事なことで普段の生活で見過ごされがちなことって、あると思うが、その大きな話題のひとつが「人間の存在理由」だと思う。

 

そして、そこに行き着くまでにどういった過程を歩むかは十人十色だろうが、自分がそういう考えに行き着くのは、毎回「やりたいことがない」から、という理由だ。

 

この世界、特に日本のように文明が発達している国で生きていくときに必要なもの、その一つにお金がある。知らないうちに経済活動に参加させられて、日本国民として、ある街の住民として税金を納めることは日本人だったらやらなければいけない義務がある。

 

その課せられたノルマを達成するのに、一番向いている人っておそらく欲深い人なんだと、個人的に思っている。何か夢や目標があって、それに到達すべく努力できる人。こういう向上心がある人だったら、会社に入っても昇職していきお金も入ってきやすい立場になる。または、自分で会社をつくって、そこから会社を発展させていく、という方法もある。

 

しかし、自分に関していうと、その夢や目標をいまだ持ったことがない。何になりたい、とか、会社で偉くなってどうの、という気持ちが全く欠けているように思う。やりたいことがないから、強い意志を持った人が近くにいたときに、途端にその場に居づらい感覚になってしまう。会社って、そういう雰囲気がないといけないから、そういうときっていつも困ってしまう。

 

そうやって困ってしまうときにいつも思うのが

「自分は何のために生きているのか」

ということ。

 

特にやりたいことはないけれど、面白くないし、面白くないだけでなく苦痛でしかないような仕事をこれから30年近くこなさなきゃいけないっていうのは、一体どういうことなのか。それだったら、もっと違う生き方があるのでは、と思うのだ。

 

日々の雑踏に巻き込まれながら、時々「なんで生きてるんだろう」とか思ってみたりして、でもそんなこと考えてもわからないし、しょうがない!と言いながら日々生きていく人が、世の中はほとんどなのかもしれない。

 


「世界から猫が消えたなら」予告2