はたけ のブログ

ラジオの文字起こしをしてます。現在は「高城未来ラジオ」と「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」をやっています。文字起こし専門のブログにしました。

高城未来ラジオ第二十二回:個人で稼ぐーかなさん(仮名)(読者モデル)前編

ラジオ音源です

第22回 個人で稼ぐ-かなさん(仮名) (読者モデル) 前編 - 高城未来ラジオ

ー高城のナレーションー

 

今回は読者モデルかなさん(仮名)をお招きして、そのビジネスの実態についてお話しいただきます。

 

一体読者モデルになるには、どうしたらいいのでしょう。

 

そして読者モデルは、どのようにしてお金を稼いでいるのでしょうか?

高城:かなさんは、読者モデルですよね?

かな:そうですね。

高城:いつ頃からどんな感じで、読者モデルになったんですか?

かな:高校生のときに、スナップからはじまって、、

高城:街角でスナップ撮られた?

かな:そうです。

高城:はい。そのうちに雑誌に掲載されて、頻繁に編集部に呼ばれるんですか?

かな:そうですね。編集部の方から鬼電が来るみたいな。

高城:来い来いと。出ろ出ろと。

かな:はい。

高城:ちなみにモデルと読者モデルは、どう違うんでしょうか?

かな:なんだろう。読者モデルは専属って肩書きがつかないっていうか、、

高城:いろんな雑誌に出ていいんだ?

かな:そうなんですよ。

高城:よくモデルさんだと、何とかの専属モデルとかっていらっしゃいますよね?読者モデルって縛りがない?

かな:そうですね。

高城:割と自由?

かな:自由ですね。

高城:そうなんですね!だからいろんな編集部から鬼電がくる。

かな:そうですね。

高城:ギャラはちなみに出るんでしょうか?

かな:出ますけど、本当に微々たるものです。

高城:ちなみにモデルさんのギャラってどれくらいで、読者モデルのギャラってどれくらいなんですか?

かな:拘束時間によって変わってくると思うんですけど、私の場合は一つの案件について5000円とか。

高城:案件⁉︎案件って何?何か探偵みたいな?

かな:(笑)撮影、、

高城:撮影ね。それ案件って言うんですか?(笑)

かな:すいません、何か(笑)

高城:いや全然どうぞ。いつもの調子でどうぞ。案件なんですね?

かな:はい。

高城:1案件で5000円?

かな:それぐらいですね。

高城:1日何案件掛け持てるの?

かな:やっぱ2、3とかじゃないですかね?

高城:3案件だったら、1日1万5000円ぐらいは貰えますね?

かな:はい。

高城:悪くないですね?

かな:そうですねー。

高城デニーズのバイトよりよっぽど良いよね。

かな:良いと思います。

高城:普通のモデルさんだとどれくらい貰えるんですか?専属のいろんな雑誌ありますよね?

かな:私あんまりお金のこと聞いたことないんですけど、何となく予想ですけど雑誌側から貰えるお金はそんなに多くないと思います。

高城:はい。

かな:みんな企業とかと一緒に仕事したときに、結構貰えるみたいで。

高城:タイアップとかで商品宣伝したり、インターネットに書き込んだりとか、そういうことですかね?

かな:はい。

高城:読者モデルの方も、そういうことしてるんですか?

かな:してますね。雑誌の方からどこどこの企業さんが一緒にタイアップで、私で新商品の動画撮りたがってるからやってみて?っていったら、結構納金の額にはビックリしました。

高城:どれくらい貰えるんですか?

かな:1年間の契約で、60万くらい。

高城:いいねー!働くの嫌じゃない?

かな:そうですねー(笑)

高城:一生読者モデルでやっていこうとか思いました?

かな:そうですねーはい。

高城:でも年齢とともに段々雑誌も変わってくるし、掛け持ちしていてもどこかで限界って来ると思うんですよ。

かな:来ますねー。

高城:読者モデルは、やがてどういうことになると理想になるんでしょう?モデルになること?

かな:やっぱそうですね。

高城:読者モデルから次はモデル?助監督から監督になるように、読者モデルから読者が取れてモデルになる?

かな:表紙取れたら、大成功だと思います。

高城:そこにはどんなハードルがあるんでしょうか?

かな:大体雑誌って、最後のページにアンケート用紙がついてるんですけど、そこにいろんな子から名前を書いてもらうことですね。

高城:かなさん可愛いからもっと出して!みたいな?

かな:そうですそうです。それが多ければ多いほど良くって、あとは雑誌側の推し、この子を推していこうっていう。

高城:編集部からの?

かな:そうです。編集部からの推しがあったときに、ヤバイことになります。

高城:そうすると読者が取れて、本モデルっていうか専属モデルみたいになる?

かな:そうですねー。

高城:そうするとギャラは上がらないですよね?

かな:でも読者モデルよりは、良いと思うんですけどー。

高城:でもそこだけでは基本的に食べられないとなると、企業のタイアップであるとか年間契約で。いろんなものも貰えるんですか?ちなみに。

かな:貰えますね。

高城:どんなもの貰えるんですか?

かな:シャンプーとか化粧品とかは困ったことないですね。

高城:ええ!僕貰ったことないよシャンプーとか化粧品とか。

かな:(笑)常にストックが何本もある感じですね。

高城:はい。その中で良いものを紹介するんですか?やっぱり全部紹介しなきゃいけないんですかね?

かな:仕事としてきたものだったら、全部紹介してかなきゃいけないですね。

高城:例えば悪いものでも?

かな:そうですねぇー。

高城:そうですよねー(笑)お金貰ってるもんねー!あまり酷いこと書くと問題なるけど、悪いこと書かないくらいで宣伝すれば良いかなと?

かな:そうですよねー。

高城:そうすると見てる子たちは、敏感になりますよね?本当にこれが良いものかどうなのか。

かな:みんなわかってると思うんですけどねー。

高城:お金貰ってるよって?

かな:はい。

高城:わかってるの!あれ。

かな:はい。わかってますね。

高城:じゃあ読者もグル?

かな:(笑)グルなのかわかんないですけど、最近だと例えばブログにアップして下さいっていう案件だと、ハッシュタグにPRって書かなきゃいけないときもあるんですよ。

高城:ありますね。

かな:それだと完全にお仕事で依頼されて書いてますよって、わかる形になってるんで。

高城:でもわからない形もいっぱいありますよね?

かな:ありますねー。

高城:ね?みんなそれを望みますよね?

かな:そうですねー。

高城:大体PRって書いてあるのは、枠も買うからPRって書いてあるわけで、枠買わないでご自身のブログに知らないで普通に自分のものとして紹介していれば、バレないですよね?

かな:バレないですねー。

高城:そういうこといっぱいおやりになりましたよね?

かな:ですね(笑)

高城:お金貰ったくせにー!奢って。

かな:(笑)

高城:ちなみに読者モデルっていうのは、日本にどのくらいいるんですか?

かな:今だとみんな読者モデルですって名乗っちゃう時代だと思うんですよ。

高城:えっ!僕も?

かな:言おうと思えば、全然出来ちゃうんじゃないかな?

高城:ちなみにかなさんの名刺はね、読者モデルって書いてあります?

かな:書いてないです(笑)

高城:でしょー?(笑)だってさちょっと書けない肩書きでね、アメリカに入国するときに職業欄に読者モデルって書いたら、説明出来ないじゃないですか?

かな:ひっかかっちゃいます。

高城:ですよね。じゃあどう説明するんですか?かなさんお仕事は?って聞かれたら。

かな:私は今のところインスタグラムの案件とか引き受けてるんで、それはちょっとあれなんですけど(笑)

高城:インスタグラマー?(笑)それ肩書きなの⁉︎

かな:あとはモデルとか。そういうので通してますね。

高城:よくねいろんな雑誌とか見ると、ハワイとかに行って、主婦/ブロガーって書いてある人いたんですよ。

かな:いますねー。

高城:両方稼げてないじゃないですか?ダブルノーインカムみたいじゃない?

かな:確かに。

高城:今のだと読者モデルもインスタグラマーも両方稼げてないですよね?

かな:そうですねー。

高城:じゃああなたの収入はなんですか?って言われてら、何て答えるんですか?

かな:本当にはっきり言えないですけど、タレントとかモデルとかマルチタレントとか。

高城:マルチタレント!マルチ商法みたいなマルチタレント。似たマルチだよね?

かな:はい、そうですねー。

高城:それ良い言葉だよね。

かな:でもインスタグラマーってちょっと怪しいですけど、私の友達って結構貰ってると思います。

高城:稼いでる?どうやって稼いでるの?インスタグラマー。

かな:フォロワーの人数によって変わってくるんですけど、大体5万人いる子だと、1個の案件について、大体10万前後貰えてますよ。

高城:ええ!何か紹介すれば?

かな:そうですそうです。だから例えばそれを20回やったとしても、200万円貰えちゃう計算になるんですよ。

高城ニュージーランドのミルクから搾りたてのミルククリームみたいな、聞いたことのない商品が?それを宣伝すると年収200万?

かな:そうですね。あっ月に200万。

高城:月に200万⁉︎月収⁉︎

かな:月収で。

高城:ええー!今インスタグラマー?

かな:全然いけますよ。インスタグラマーなんてまだ可愛いもので、ちょっと前のブロガー、アフィリエイトのブロガーが全盛期だった頃とかは、みんな何千万とか普通に。月に。

高城:月に何千万⁉︎

かな:みんな貰ってたみたいで。

高城:みんな(あなたを含む)ですね?

かな:いやいやいや!

高城:いやいやいや、私は含まず?

かな:はい、含まずに。

高城:みんなね?

かな:税金対策にネイルサロンはじめましたーとか、みんなそこまでいっちゃってたらしいですね。

高城:ブログブームはちょっと去って、今はインスタグラマー?

かな:そうですね。

 

ー高城のナレーションー

 

年収200万円ではなく、月収200万円のインスタグラマー。その収入は例え自分が良い商品だと思わなくても紹介すれば貰えるタイアップ費とのことですね。

 

さてこう聞くと、何やら悪いことをしてるように思う人もいるかもしれませんが、改めてテレビを観てみますと、例えば自動車のCMに出てる人たちは、本当に普段からその自動車に乗ってる人たちで、自分で良い商品だと思って出演してるんでしょうかね?

 

その上、CM枠ではないドラマの中にさりげなく登場する商品にも、実は企業からお金が支払われています。これをプラダクトプレースメントと言うのですが、そう考えれば読者モデルが持っている自分の枠を、企業が買ったに過ぎません。

 

かつては広告代理店の独占だったビジネスが、今や個人でも可能になった時代。

 

お話はより深い次週に続きます。