はたけ のブログ

ラジオの文字起こしをしてます。現在は「高城未来ラジオ」と「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」をやっています。文字起こし専門のブログにしました。

高城未来ラジオ第二十四回:危ない橋の渡り方・戻り方ー山本さん(仮名)/スカウトマン 前編

ラジオ音源です

第24回 危ない橋の渡り方・戻り方 -山本さん(仮名)/スカウトマン 前編 - 高城未来ラジオ

ー高城のナレーションー

 

今回は、東京を代表するスカウトだった山本さん(仮名)をお招きして、その業務内容や収入についてお話いただきます。

 

いったい、スカウトはどのようにして街で女性に声をかけているのでしょうか。

 

そして、気になる年収はいくらぐらいなのでしょうか

 

高城:山本さんは、スカウトでしたよね?

山本:そうですね。はい。

高城:もともとスカウトで、今は何やってらっしゃるんですか?

山本:今は商材の販売の会社をやっています。

高城:もうスカウトはやってらっしゃらない?

山本:はい。

高城:ちなみに今何歳ですか?

山本:40歳です。

高城:スカウトやってたのは、何歳からはじめて何歳ぐらいまでやってらっしゃったんでしょうか。

山本:スタート時が19歳で、辞めたのが27か8くらい。

高城:じゃあ10年弱ぐらいのキャリアがあって、当時だと東京が一番熱い時期でもありましたよね?

山本:そうですね。

高城:まだ今より景気も良かったでしょうし、夜の街も繁華街だらけですよね?

山本:はい。

高城:まずスカウトっていうのは、どんなことをするんでしょうか?

山本:単純にいうと、ナンパの延長線みたいな感じで。

高城:ナンパの延長線⁉︎街に女の子に声をかけるってことですか?

山本:そうです。

高城:いきなり?

山本:いきなりです。

高城:なんて声をかけるんです?「山本です」って言うんですか?

山本:いや、違いますね。「何やってるの?」とか。

高城:ナンパですね!

山本:女の子によって話し方を変えたり、例えば街の場所によっても話し方って変わるんですよ。例えば渋谷で話しかけるときは、友達っていうか、、

高城:フレンドリーな感じ?

山本:フレンドリーな感じ。六本木で声をかけるときはもう少し仕事的な感じで、「おはようございます」とか「これからご出勤ですか?」とか。

高城:働いてるお姉さんたちに声をかけるってことですね?

山本:はい。

高城:で、スカウトで声をかけた女の子を、今度どこかに紹介しなきゃいけないですよね?

山本:そうですね。

高城:どんな選択があるんでしょうか?

山本:僕らが一番メインでやってたのが、クラブ。

高城:いわゆる夜の飲み屋ってことですね?

山本:そうです。飲み屋のクラブ。もうちょいレベルが落ちる子は、キャバクラっていう、昔はクラブが一番敷居が高かったんで。今はちょっと逆転してると思うんですけど。

高城:キャバクラの方がいまレベルが高いんですか?

山本:そうですね。

高城:そうなんですか!クラブがあったりキャバクラがあったり、他にいろいろ選択肢ありますよね?

山本:はい。

高城:例えば?

山本:細かくいうと、クラブ、キャバクラ、日払い、オッパブ、風俗、AV。

高城:なるほど(笑)いろいろあるわけですね。

山本:そうですね。

高城:これどこが儲かるってあるんですか?スカウトは。

山本:一番儲かるのはAVなんですけど、AV単体で可愛い子売れたとしても、そんな数がバンバン入るわけじゃないんで、クラブの女の子をコンスタントに入れ替えしてる方が年間としての平均年収は安定してるかなと。

高城:細かく稼いだ方がいいってことですね?

山本:クラブの女の子が、例えば何人在籍してるとか、月に2、3人入れられるっていう力を店に認めてもらえると、全く入らない月ってあるじゃないですか?

高城:ありますね。

山本:じゃあ0かっていったら、そういう給料システムじゃなくて、僕の力、僕のネームバリューだったらこのぐらいは入れられるから、このくらい給料下さいっていうシステムでやってたんで。

高城:僕の力って言いましたね?

山本:そうですね。

高城:どれくらいの力をお持ちだったのでしょうか?

山本:その時でいえば、クラブ一軒担当して、あとはキャバクラも2、3軒担当してたんで、それを個人的にやってたのと、あとは自分が持ってたスカウト軍団みたいなのでクラブも5、6軒持ってキャバクラも10軒くらい持ってたりとか。

高城:山本軍団何人くらいいたんですか?

山本:当時は10人以上はいましたね。

高城:売り上げでいうとどれくらいあるんですか?スカウトって儲かるんですか?

山本:スカウトは儲かるっていえば儲かりますし。

高城:当時、年収おいくらぐらいでした?ピーク時で。

山本:2、3000万ですね。

高城:スカウトだけで?

山本:はい。

高城:儲かってますよね?

山本:お金を使わないから、逆に若くて女の子は呼べば来る感じだったんで、お金を使わない生活で年収が2000万3000万あると、今の2、3000万と違った価値観で遊べますよね。

高城:山本さん、いまクラブやキャバクラに遊びに行くんですか?

山本:はい。

高城:払う立場ですよね?馬鹿らしくないですか?

山本:今はもう逆転しちゃったんですけど、昔は何でこんな子たちにお金払ってんだ?って思ってた立場が、今度は逆に高いお金を払って行くようになりましたけどね。

高城:2、3000万あった年収をお辞めになった、スカウト業お辞めになったキッカケは何だったんでしょうか?

山本:同じことを継続することって難しいことで。

高城:飽きちゃうってことですか?

山本:飽きちゃうってこともありますし、あとは仕事の内容的にキリがないんで、自分がドンドン生産していかないと何も生まれないものなんで、そうすると続けていくのは難しいのかなって。

高城:一生やるのは大変ということですね?当然ナンパを含めて口が上手くないと成立しない商売ですよね?

山本:そうですね。

高城:大変饒舌にこうやってお話になって、このトークの力はどこで磨かれたんでしょうか?

山本:たぶんちっちゃい頃からコミュニケーション能力が高かったからだと思うんですよ。

高城:コミュニケーション能力が高かったから、それを活かしてスカウトになったと?

山本:そうですね。

高城:キッカケあったんですか?スカウトになろうと思ったのは。スカウトがスカウトされたとか?

山本:たまたま自分の地元の女友達が「あなたは上手くいくからやった方がいいよ」って言われて。

高城:スカウトに向いてるからやった方がいいよって?

山本:そうですそうです。

高城:じゃあ女友達にスカウトがスカウトされたってことですね?

山本:そうですね(笑)

高城:その女の子は、そういう商売をやってたということですね?

山本:そうですね。その子は高校生のときとか売りとか流行ってた時期で、そういうので男のおじさんの付き合いで小遣い貰ったりして、夜の世界とかも、、

高城:いわゆる援交で稼いでたってことですね。スカウトやると女の子から相談されることっていっぱいあるわけですよね?たぶん一番多いのがお金がないんだけどって相談ですよね?

山本:うんうん。

高城:どうにか仕事ないですか?ってきかれます。そうしたらどのように答えるんでしょうか?女の子をみて決める?

山本:女の子のレベルと性格。

高城:それコミュニケーション能力?

山本:仕事がどういうのに向いてるか。クラブに向いてこの子頑張れば伸びるなって思ったら、クラブを誘ったりとか、この子単発ものだなって思ったら日払いの安いところに入れちゃうとか。

高城:なるほど。ということはスカウトは、コミュニケーション能力が高くなければいけないのと、人を見る目も高くなければいけないですよね?

山本:そうですね。

高城:これどこ見るんですか?例えば街でコミュニケーション能力ないし女の子を見る目ない人いっぱいいると思うんですよ。是非お聞きしたいんですが。百戦錬磨の山本さんに。

山本:それはセンスの部分が高いと思うんですよ。

高城:なにセンスって?

山本:言っちゃ悪いけど、コイツ何か風俗クセーなーって感じたことないですか?(笑)

高城:(笑)教えてください!その風俗くさい女の特徴を(笑)

山本:特徴ないんですけど、歩いてて人妻だけど不倫してそうだなとか。

高城:えー!何でわかるの⁉︎

山本:そういう直感みたいなのが、働いて街にいるとたぶん研ぎ澄まされていって、ゆくゆくは「あいつはドコドコの店系の女だね」って声をかけると、割と当たってる。

高城:えー!どうやってそこの勘というか経験もあると思うんですけど、勘ですよね?

山本:勘とその人の雰囲気ですかね。

高城:じゃあ街で風俗くさい女だと思ったら、まず風俗ですか?

山本:風俗くさい女だと思ったら、まず風俗っていうと決めつけられると嫌がるので、逆にそういう話し方はしないです。

高城:でも話すと風俗なんですね?

山本:そうですね。

高城:というか、当たってるってことですよね?

山本:そうですね。

高城:どこで見極めてるか教えてください!テカテカ?

山本:髪の潤いとかも見るかもしれないです。

高城:凄い(笑)近くじゃないと見れないですよね?

山本:はい。あと半乾きだったり。

高城:それは女の子がどこかから上がってきた、湿度が高いところから上がってきたぞみたいなところ見てるわけですか。

山本:はい。

高城:流石プロですね。スカウト自体は女の子商品じゃないですか?その場合もちょっと攻め込んでみようかなってことあるんですか?

山本:多々ありました。

高城:多々あった(笑)趣味と実益を兼ねてるってことですね?

山本:そうですね。

高城:当時は月に何人くらいの女の子と関わっていたんですか?

山本:仕事としてだったら、19、20くらいのときはマシンガンだったんですね。

高城:はい。

山本:渋谷の街に出て、マシンガンぶっ放しまくって当たったやつだけ連れてくっていうシステムだったんですけど、段々歳をとって六本木に行くにつれて、自分のネームバリューも上がっていくと逆にマグナムじゃないですけど、すごくいい憂いがあって良い女を仕留めたいって感覚になって、そんなに散弾銃は打ちませんよってなって。

高城:なるほど。

 

ー高城のナレーションー

 

街で女性に突然声をかけ、瞬時に適性を見抜き仕事先を斡旋する。その仕事先はクラブ、キャバクラ、日払い、オッパブ、風俗、AVと様々な紹介先があるようです。

 

しかし、通りがかりの女性の髪の潤いまでチェックし見極めるのは流石ですね。

 

今も東京の街を歩いているとスカウトを頻繁に見かけますが、ほとんど女性に無視されているか露骨に嫌な顔をされているのを目撃します。ということは、振られても振られても果敢に攻め続ける強いメンタルが必要なはずです。

 

高いコミュニケーション能力と強いメンタルがあれば、他の仕事でも十分やっていけそうだと思いますが、まぁ基本的な女性がお好きなんでしょうね。

 

お話はより危険な次週に続きます。