はたけ のブログ

「高城未来ラジオ」と「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」のラジオ文字起こしをやっています。

高城未来ラジオ第三十三回:大麻産業最前線ー松丸誠さん/ヘンプフーズジャパン社長兼エリクシノール社長 後編

ラジオ音源です

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ー高城のナレーションー

 

今回は前回に引き続き、ヘンプフーズジャパン社長兼日本最大のCBDオイル会社エリクシノール社長を兼任し、事実上日本最大の食用大麻市場を一手に握ってらっしゃる松丸誠さんをお招きして、大麻産業最前線についてお聞きします。

 

並行輸入でも購入できるCBDオイルは、本当に合法なのでしょうか?

 

そして、違法と合法の境目はどこにあるのでしょうか。 

 

高城:エリクシノールジャパンの代表でもいらっしゃいますよね?この会社はCBDオイルを主に扱う会社だと思うんですが、このCBDオイルというのは一体何かというのを聞きたいと思います。CBDとは何なんでしょうか?

松丸:麻の植物だけが持っている物質がありまして、カンナビノイドという栄養素なんですが、その中に代表的なものが2つありまして、透水性があるTHCというものと透水性がないCBDというものがよく取り沙汰されるんですが、一般的にCBDは透水性がないものとして扱われる油として言われています。

高城:それは何に効くんでしょうか?

松丸:CBD単体でいいますと、抗酸化力が高かったり、、

高城:簡単にいうとサプリメントみたいなことですか?

松丸:そうですね。

高城:いわゆる食用じゃないですよね?サラダにいっぱいかけたりするものじゃないですよね?

松丸:そうですね。どちらかというと少量で飲むという形ですね。

高城:抗酸化力だけ考えると、他のサプリメントいっぱいあると思うんですけど、CBDはアメリカでも大きい人気があると思うんです。他のサプリメントと違って特徴的なものって何でしょうか?

松丸:元々体の中でつくられてるものの中に、CBDというものも発見されてると。体の中のホルモンみたいなもので、生理活性物質としてつくられている中でCBDみたいなものも外部から足すことで、クオリティーオブライフを高めるというのが今一番注目されているところだと思います。

高城:クオリティーオブライフというお話ありましたけど、どうやってCBDを体にテイクすると生活の質が高まるんでしょうか?寝る前?朝?どれくらい?牛乳に溶かして飲む?どうやって使うんでしょうか?

松丸:オイルなので食事に加えてっていうのもありますし、そのままお飲みになられるっていうのもありますし、仕事の合間に飲まれる方もいれば仕事終わってリラックスされて飲まれる方もいるし。

高城:どうやって飲むんですか?いきなり口に入れるとか?

松丸:量が少ないのでいきなり口に入れて飲まれる方もいますし、飲み物に加えて飲む方もいらっしゃいますね。

高城:体感があるんですか?実際に入れると。

松丸:睡眠の質が高まるとか、神経の伝達系に作用するものなので、、

高城:リラックス効果が高いということですか?簡単に言うと。

松丸:そうですね。

高城:なるほど。CBDオイル、ここ1年すごい大人気で、日本でも大手のオンラインのショッピングサイトでも購入できるところもあるんですけど、松丸さんが扱っているエリクシノールの製品と他の製品競合があると思うんですけど、どの辺が違うんでしょうか?

松丸:弊社の商品は正規で輸入しまして、輸入するときに日本の法律に準ずるというのと、質を日本向けに日本の法律に準じるように作り変えてる商品ですので、、

高城:日本用に作ってるんですね?それは日本の薬事法とかに引っかからないようにということですか?

松丸:そういうのもあるんですけど、欧米ですと油でよくある問題がオリーブオイルとして輸入されるのに、その中に他の油が入っていたと。それが入っていることで酸化防止剤に抵触するような物質が入っていたりすると、ダメになったりするので、検査、原材料の選定というところを厳しくしてます。

高城:エリクシノールの商品というのは、厚生労働省の認可をとっているということですか?

松丸:そうですね、商品として正規に輸入するということは商品自体を登録する必要性があるので、登録すると毎回の輸入に対しての検査がないので、事前に検査していただいて輸入許可をいただいて販売してます。

高城:日本でいっぱいオンラインサイトで買えますよね?並行輸入で個人で売ってる人も多いと思いますが、あれはどうなんでしょうか?あれは日本だと違法の可能性もあるということですか?

松丸:全てが全てということはないと思いますが、わからない方が法律を越えてしまって購入されてしまって高額の金額を請求されたり、そういった問題が起こりかねない、、

高城:ズバリ聞きますけど、オンラインサイトで買った場合、その製品は違法成分が入っていて逮捕される可能性があるってことですか?

松丸:そうですね。ズバリ言うとそういう可能性もあります。

高城:そういうことですよね?日本のレジストレーションをとってないものは、買ってはいけない危険性があるということですよね?

松丸:あり得ます。

高城:なるほど。僕は正直いうと最近はTHCの含有量は人間の精神に問題をきたすと思ってるんですね。

松丸:はい。

高城:ですから娯楽大麻でいうと、はっきりいえば簡単には賛成出来ない立場です。アルコール度数と同じようにTHCの度数と税金をかけ比べてもいいんじゃないかぐらい思ってるんですね。様々に万能すぎるから問題であると。その中で効能を限定する、食物である、医療である、ともっともっと厳密に限定すればいいんですが、限定しづらいですよね?ここに問題がある気がしてならないんですよね。

松丸:欧米でも新しい動きの中で原種に回帰、今までは掛け合わせして、、

高城:原種って何をいうんですか?いっぱい種類ありますよね?アメリカだけだと3600種類あるっていわれてる大麻ですが、原種って何なんでしょうか?

松丸:今お話しされてるのって娯楽でいうと、インディカっていう植物の種類、サティバっていう種類とか色々あって3種類あるんですけど、その中で出来る限り原種に近いゲノムのものを自然の状態で作ってっていう動きは出てきてますし。

高城:原種ってその3種類のうち、どれを原種と呼ぶんですか?

松丸:どれも原種があるんですけど、食用で使われている原種はサティバのエルっていうタイプが使われてまして。

高城:松丸さんのところでは、基本的にサティバのエルしか使ってないってことですか?

松丸:おっしゃる通りですね。

高城:なるほど。サティバのエルが食用の原種なんですね。僕はね大麻って人類において、ファイアーみたいなものだとどこかで思ってるんですよ。もしも日本で明日から全部の日本人が火を使うことが禁止になったとしましょうか。当然火って良い側面もあれば悪い側面もあって、放火したりするのは問題ですよ。そういうのはどんどん逮捕してもらったほうがいい。そういう人は徹底的に逮捕するけど料理には使うべきだしね、花火とかには使った方がいいと僕は思うんですよね。火って使い方。使う側次第じゃないですか?細かく使い方を分けてもいいかもしれない。でも全部ありかなしかって判断するのはちょっと横暴ですよ。世界中火を使って日本だけ火を使えない世界、こんなのあり得ないですよね?

松丸:まさにその通りですね。

高城大麻ってあまりに万能のために悪い使い方もあるかもしれない。でも進歩的に使える、人類を進歩させる使い方も実は昔からあったような気がしてならないんです。だからそんな仕事なんですかね?松丸さんの仕事って。

松丸:そうですね。まさにおっしゃっていただいたようなところですね。

高城:僕も進歩したいです。

 

ー高城のナレーションー

 

透水成分があるTHCとリラックス効果が高まるCBD。前者は日本で違法でも後者は合法だとのこと。

 

その上日本で並行輸入で販売されているCBDオイルを買うと、違法成分が入っている可能性があり、場合によっては逮捕されてしまうようです。

 

しかし、日本の問題は政府の規制よりも単純な大麻礼賛している人たちにも、何か大きな問題があるのではないでしょうか。

 

毎年、初夏から秋にかけて逮捕者が増える時期になります。それは春先に新米ドライバーが街に出て交通安全週間が行われ?のと同様、この時期が大麻の収穫時期だからなんです。愛好者の方、何卒お気をつけ下さい。

 

ご自身の逮捕だけでなく、日本の大麻産業の未来の命運もかかってます。

 

次回もまた新しい世界を垣間見たいと思います。