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ポッドキャスト版「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」「未来授業」の文字起こしをやっています。「未来授業」は2020年4月分からです。文字起こししてほしいものがあれば、ツイッターのDMに連絡下さい→https://twitter.com/hatake4633

<未来授業>宮沢孝幸さん 第4回「過度のスキンシップはやめておいた方が良い」

2020年4月16日配信の「未来授業」です。

www.tfm.co.jp

 

―ナレーションー

今週の講師は、獣医で京都大学ウイルス再生医科科学研究所准教授の宮沢孝幸さん。

 

新型コロナウイルスの感染爆発を防ぐためには、「自分は今、感染している!(無症状で)」「移らんようにするより、移さんこと。」という強いメッセージをSNSで呼びかけ、反響を呼んでいます。

 

今日はペットへの感染リスクについて。そして、空気感染の可能性についても伺いました。

 

聞き手は、速水健朗さんです。

 

未来授業4時間目、テーマは「過度のスキンシップはやめておいた方が良い」。

 

速水:宮沢先生って動物の専門だったというお話なんですが、今人間とペット、犬を飼っている方、猫を飼っている方多いですが、心配な部分ってペットへの感染っていうところなんですけど、そこに関してはいかがですか?

 

宮沢:非常に危惧してまして。これはSARSの時も猫に感染してしまった外国では、犬猫を処分しようという動きがあったんですね。今回に関しても、初期の頃から猫に感染するというコンピュータ予測が出てて。

 

そうしたら、犬に感染が2月か3月に出まして、犬には感染する。猫はどうなんだってことなんですけども、最近になってベルギーで猫は感染してる状況を起こしっていうことが出てきてしまった。それから感染した猫から感染していない猫に移ってしまったっていう報告がネット上に上がってる。理論的には猫に移って、猫同士で感染してしまうっていうことはあるなって思ってます。

 

そうすると、猫を多頭飼いしているおウチでは、ちょっと嫌だなと。あるいは、猫から猫に移るんだとしたら、人にはどうなんだっていう話になり、非常に大きな社会的問題になってしまうなっていうことを危惧しています。

 

その証拠は一切ないんですね。猫から人に移ったっていうエビデンスはないんですけども、可能性としてはゼロではない。じゃあ猫同士で感染するんだったら外に出た猫はどうなるんだと。そしてそれが家にいる帰ってきた場合はどうなるんだって、皆さん心配されると思うんですけども、今のところそれに対するエビデンスはなく、それに対抗する手段がない状況なので。

 

私としては、自分が感染してると思ってるのであれば、猫に接する時も手を消毒してから撫でてあげる。あるいは、過度なスキンシップは控える。要はペロペロ舐めてもらうとか、鼻と鼻をくっつけるとか。私も猫を飼ってますので。猫大好きで抱きしめたいんですけども(笑)一応インフルエンザが流行ってるときも、自分がインフルエンザなってもいいんですけど、猫には感染させたくないので。人のインフルエンザにかける可能性あるんですよ。ですので、それは注意してます。

 

速水:じゃあ一応、猫・犬ともソーシャルディスタンス。人間同士のような関係性を守ることに意味はあるかもしれないってことですね?

 

宮沢:そうですね。私も犬飼ってたときは、顔をペロペロ舐められちゃうんですよね。その為には舐めてもらう前にに顔を洗っておかないと無理かなっていうのはありますね。

 

他にも猫に感染する状況っていうのは、例えば、靴底に猫のウイルスがついて、それを猫が舐めちゃって感染するっていうのはあるんですよ。ですので、ペットを飼っている人はそういうことも考えて、きれいに触ってあげるっていうのは重要だと思います。