はたけ のブログ

ゆっくり生きよう。

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ

吾輩はいつも、通勤途中にPodcastを聴いている。

周りに知り合いがいない、気を使う必要がない、そういう状況であるとリラックスして聴けるので
番組の中身も入ってきやすい。また、周りのひとたちの聞きたくない会話もイヤホンでシャットダウンできる、というメリットも感じている。

そのPodcastの中で、イチオシの番組は

鈴木敏夫ジブリ汗まみれ」

suzuki ase

今回オススメするのは、「ジブリ作品を愛してくれている直木賞受賞作家、朝井リョウさん(司会・瀧井朝世さん)と、鈴木さんの対談の模様をお送りします。」の回。

朝井リョウさんは、2013年に「何者」という作品で、第148回直木三十五賞を受賞した方。
瀧井朝世さんは、「王様のブランチ」でブックコーナーをやる方である。

こんな豪華なメンバーが実現できるのも、鈴木さんの人脈・人柄によるものなのでしょうか。
いいなぁー

吾輩が気になった箇所を少しだけピックアップ。

 「自分というものを人類が発見したのが19世紀くらい。で、今のフロイトとか、そういうのが出てくるんでしょ。それまではないわけでしょ?「自分」というものが。

朝井:「自分」すらも見つけられた。


鈴木:そう。 で、どうも「自分」をみつけてから、人間は不幸になってるでしょ?


朝井:不幸?


鈴木:だって、つらいわけでしょ?


朝井:まぁ、つらい(笑)そうですね。


鈴木:だって、芸術なんて言葉も「自分」というものの発見と関係あったわけでしょ? ようするに、レオナルド・ダ・ヴィンチだろうがミケランジェロだろうが、みんな「これ描いて」って言われて、「これ造って」って注文に応じるわけでしょ。で、それで造るわけじゃない?そこにおいては自己実現・自己表現なんて概念としてないわけじゃない?


朝井:いま自己実現・自己表現ばかりですからね。


鈴木:だらけでしょ?


瀧井:「何者」とか、まさにそういうことを書いた小説ですものね。


鈴木 そのことを象徴的に扱ってらっしゃるので、 だから、共感する読者が多い、ってことなんじゃないかなって気がしてて。で、そのね、急ぐんだけど、そのあとどうなるんだろうって(笑)