鈴木敏夫のジブリ汗まみれを文字起こしするブログ

ポッドキャスト版「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」の文字起こしをやっています。https://twitter.com/hatake4633

文春ジブリ文庫11 ジブリの教科書「ホーホケキョとなりの山田くん」今だから話せる裏話などを振り返り

2015年12月7日配信の「鈴木敏夫ジブリ汗まみれ」です。

http://podcasts.tfm.co.jp/podcasts/tokyo/rg/suzuki_vol398.mp3

 

ーナレーションー

鈴木敏夫ジブリ汗まみれ。

 

今週は、文春ジブリ文庫11 ジブリの教科書「ホーホケキョとなりの山田くん」発売に合わせ、1999年に公開された、いしいひさいち原作、高畑勲監督の「ホーホケキョとなりの山田くん」に焦点を合わせて、当時の製作エピソードや今だから話せる裏話など、鈴木さんが振り返ります。まずはこんなお話から。

 

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城西大学で行われた鈴木さんの講演会の模様をお送りします。

2015年10月29日配信の「鈴木敏夫ジブリ汗まみれ」です。

http://podcasts.tfm.co.jp/podcasts/tokyo/rg/suzuki_vol393.mp3

 

ーナレーションー

鈴木敏夫ジブリ汗まみれ。

 

今週は、7月10日城西大学で行われた鈴木さんの講演会の模様をお送りします。

 

テーマは「日本から世界に広がるアニメ、芸術、技術、プロダクション」。

 

インタビューは、学校法人城西大学日本・アジア映像研究センター長・USC映像学部教授、水田リピット堯さんです。まずはこんなお話から。

 

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「モデルガン」をテーマにお送りします。

2015年9月24日配信の「鈴木敏夫ジブリ汗まみれ」です。

http://podcasts.tfm.co.jp/podcasts/tokyo/rg/suzuki_vol387.mp3

 

柳橋:変形するんですね。

 

紺野:ちょっと上手くいかなかったですけどね。

 

柳橋:カシャカシャっと。

 

紺野:そうです。こういう風な感じの銃です。これ「グロック」っていう有名な銃なんですよ。アメリカの警察がよく使っているような、それのフルオートが出来るバージョン。

 

柳橋:へぇー。

 

紺野:連射が出来るバージョンで、それを組み立て式の箱の中にコンパクトにして。だから通常は箱の状態で持ってて、セキュリティあたりの人。シークレットサービスあたりの人が持ってて、瞬間カタカタっていって形にして。マシンガンにして。中の銃は結構有名で、この間の「スカイフォール」っていう007の。

 

鈴木:最新作。

 

紺野:その最初の場面で列車の上でボンドと相手のスパイが戦っている時の、相手方の持ってるのが「グロック」ですね。

 

ーナレーションー

突然ですがここで問題です。ルパン3世次元大介が愛用している拳銃はなんですか?そして、ゴルゴ13のデューク東郷が愛用しているのは?

 

鈴木敏夫ジブリ汗まみれ。

 

今週は、「モデルガン」をテーマにお送りします。

 

実は鈴木さんの趣味の一つとして、モデルガンの収集があります。「ガンショップ アングス目黒店」の店長をしていた紺野勝男さんのウンチクと共に、鈴木さんのガンコレクションをご紹介していきます。聞き手は、フリーライター柳橋閑さんです。

 

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「老後」をテーマにお送りします。

2015年9月24日配信の「鈴木敏夫ジブリ汗まみれ」です。

http://podcasts.tfm.co.jp/podcasts/tokyo/rg/suzuki_vol388.mp3

 

ーナレーションー

総務省統計局によりますと、今年3月の確定値として日本の総人口は1億2689万6000人。その中で65歳以上の人口は3341万人を占め、前年の同じ月に比べて103万1000人の増加。

 

ここで質問です。あなたは「老後」について考えたことがありますか?またあなたにとって、「老後」とは?

 

人それぞれ老後年齢が違うとは思いますが、誰にでも必ず訪れ、避けることの出来ない「老後」。

 

鈴木敏夫ジブリ汗まみれ。今週は、「老後」をテーマにお送りします。

 

先月、67歳を迎えたばかりの鈴木さんを中心に、小学館取締役・久保雅一さん、日本テレビ奥田誠治さん、そして藤巻直哉さんとともに「老後」を考えていきます。

 

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日本人はわかりにくい! ゲスト:ドスーユーティンさん、西澤昭方さん、田居因さん

 

鈴木:ちょっと自己紹介してくれる?

 

西澤:はい。えと、岩波書店という出版社に勤めています西澤といいます。今日はよろしくお願いします。

 

ティマ:よろしくお願いします(笑)

 

ーナレーションー

鈴木敏夫ジブリ汗まみれ。

 

今週は、「日本人はわかりにくい!」と題して、5年前に台湾から留学生として来日し、現在は日本の会社に就職しているスーユーティン。愛称ティマさんを迎え、外国人から見た日本人のわかりにくいところをお訊きしました。

 

聞き手は、岩波書店編集部・西澤昭方さん、スタジオジブリ出版部の田居因さん、そして鈴木さんです。

 

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CS人気番組「この映画が観たい」との共同企画「鈴木敏夫のオールタイムベスト」(後編)

2015年10月29日配信の「鈴木敏夫ジブリ汗まみれ」です。

podcasts.tfm.co.jp/podcasts/tokyo/rg/suzuki_vol394.mp3

 

鈴木:僕そんな色んな人と通用しないですよね。やっぱり相性が良かったんです。宮崎駿とは。そして高畑勲とは。もうそれだけ。押井守も仲良かったんですけどね(笑)

 

出会ったのが29。そして今日でしょ。もうほとんど青春の全てを捧げたわけで。返して欲しいですよね(笑)だって宮崎駿っていう人はね、映画作る以外に能力あんまりないですよね。だとしたら、最後までそれやり続けるしかないんじゃないかな。

 

この間、高畑さんにね、「宮さんまたショートフィルムやるんで。僕は死ぬまで宮さん映画作ったらどうかと思ってるんですけど」って言ったら高畑さんが「そうだね。宮さんは作り続けたらいいよ」とか言っちゃってね。そう言ってましたけどね。

 

ーナレーションー

鈴木敏夫ジブリ汗まみれ。

 

今週は、8/2に放送したCS映画専門チャンネルムービープラス」の人気オリジナル番組「この映画が観たい」との共同企画「鈴木敏夫のオールタイムベスト」後編をお送りします。

 

鈴木さんが大好きというウディ・アレンについてや、ジブリ作品の裏話など、エピソードを交えておすすめ映画を紹介します。まずは前回お伝え出来なかったこんな映画のお話から。

 

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CS人気番組「この映画が観たい」との共同企画「鈴木敏夫のオールタイムベスト」

2015年8月2日配信の「鈴木敏夫ジブリ汗まみれ」です。

http://podcasts.tfm.co.jp/podcasts/tokyo/rg/suzuki_vol383.mp3

 

鈴木:映画だけじゃなくて、すべての原体験って映画館の中なんですよね。というのは、僕の親父とお袋が大の映画ファンで、親父が日本映画でお袋が洋画。というわけで、代わりばんこに連れられてって(笑)それで映画ばっかり一週間に何本も観るかっていう環境の中で育ったんだけれど。

 

一番最初に観た映画はね、なんか劇映画だったんだろうけれど、関東大震災を扱った映画。たぶんこれじゃないかって、ある人が教えてくれたんだけど、もう一度観直してなくて、ちょっとタイトルがわかんないんですけど、関東大震災の最中のドラマでしたね。

 

あとは、僕らの時代だと東映の時代劇、全部観てましたよね。時代劇に限らないですけどね。それと、洋画も特に思春期の頃っていうのかな、お袋と二人でね、「007」を観まくるとかね(笑)そんなことやってました。

 

ーナレーションー

鈴木敏夫ジブリ汗まみれ。

 

今週は、CS映画専門チャンネルムービープラス」の人気オリジナル番組「この映画が観たい」との共同企画をお送りします。

 

テーマは「鈴木敏夫のオールタイムベスト」。鈴木さんが選ぶ名画の数々のエピソードを交えてご紹介します。まずはこんなお話から。

 

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