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ポッドキャスト版「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」「未来授業」の文字起こしをやっています。「未来授業」は2020年4月分からです。文字起こししてほしいものがあれば、ツイッターのDMに連絡下さい→https://twitter.com/hatake4633

<未来授業>谷田優也 第三回「eスポーツの国体、eスポーツの甲子園」

 

ーナレーションー

今週の講師は、株式会社ウェルプレイド代表取締役CEO、谷田優也さん。

 

カドカワグループでIPデジタルコンテンツのプロデューサー、マーベラスでアジア圏向けのスマートフォンのゲームアプリのプロデュースを経験したのち、2015年11月、株式会社ウェルプレイドを設立。eスポーツに関する業務全般を手掛けています。

 

2018年のアジア競技大会ではデモンストレーション競技に採用され、2020年には同じくアジア大会では正式競技に。eスポーツはいよいよ「スポーツの一種」になろうとしています。そしてこの流れは、学生たちの部活にまで波及しつつあるようです。

 

未来授業三時間目、テーマは「eスポーツの国体、eスポーツの甲子園」。

 

 谷田:去年は茨城国体が茨城で行われたんですけど、そこでも『ぷよぷよ』とか『ウイイレ』とかがですね、eスポーツのタイトルとして県ごとに予選があって、日本一を決める国体のタイトルとして採用されるようになったりとかっていうのがありましたね。

 

このシーンも去年2019年は大きく伸長しまして、ステージゼロっていう高校生eスポーツ甲子園、みたいなものを立ち上がったのがあって、全国の高校生が部活として参加出来るように高校の名前を背負って、全国から三種目で1300校ぐらいかな?1600校ぐらい、実は予選に参加して、日本一の高校を決めるっていうのが去年動き出し始めました。

 

あと1月に東京都が『eスポーツフェスタ』と言って、都の予算で小池百合子さんがeスポーツの予算をとるって言って。日本の色んなタイトルでeスポーツの大会をやるようになったりとかっていうのがあります。

 

ーナレーションー

そして、こうした学生スポーツ選手たちの中から、今後は続々とプロとして活躍するプレーヤーが生まれることになります。

 

ここでやはり気になるのが、現在日本でプロとして活躍している人たちの収入です。実際のところ彼らは、どのくらいのお金を稼いでいるのでしょうか。

 

谷田:300人から500人くらいは、日本にプロがいるんじゃないかなって思ってます。年収とか収入に関しては、一部の選手はちゃんとお金を稼げるようになってきていて、大会の賞金だけで今までは収入とする、ということを余儀なくされていた選手も多いんですけど、そうじゃなくて、大会のリーグに所属することが出来ると、例えば、国内のカードゲームのプロリーグがあるんですけど、それなんかはチームの所属として参加することで、月に20万とか30万のお給料が貰えますっていうことを確約されて参加するリーグが出てきたりとか、プロの活躍を月収として払うプロチームが現れてきたらとかはしてますね。なので、1000万超えのプレーヤーもそんなに少なくないというか、ある程度稼げちゃってる子っていうのはかなり出てきた年になったかな、と。

 

これロジックがあって、月収モデルで2、30万とか4、50万円とか報酬で入ってくる子はいるんですけど、一方で、そのプロがどうしているのかっていうことの情報にすごい価値が出てきているんですよね。ですので、プロをやりながらYouTubeの動画投稿をしている子がめちゃくちゃ増えてきている、と。そうすると、そのゲームの好きな子たちが動画を上げていることよりも、プロが喋りながら解説する動画をあげたりすることで、より上手くなれる情報としての価値になってくってことになると、結構再生数が伸びてきたりすると、それもYouTubeの収益だけで月に50万とか100万とか入ってくる子たちっていうのも増えてきたりはしてます。

 

なので、プロのシーンで活躍しながら、YouTubeの投稿で収入を稼いで、その両方の面で質があるので、大手のスポンサーがついて、賞金額も日本でも一番大きいのでわかりやすくいうと、毎年1億2000万円優勝すると貰える大会が今のところ2年ぐらい広がってますね。カードゲームの大会なんですけど。

 

海外だと、この間『Fortnite』っていうアメリカとか海外でめちゃくちゃ流行っている大会で、16歳の選手が2019年のFortniteで優勝したんですけど、その子の賞金金額が一回の大会で3億3000万円。賞金総額が32億円、みたいな大会も出てきたりしています。

 

本当にごく一部の一部ですけど、そういうシーンで億万長者になれる世界っていうのが生まれてきたりはしてますね。