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ポッドキャスト版「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」「未来授業」の文字起こしをやっています。「未来授業」は2020年4月分からです。文字起こししてほしいものがあれば、ツイッターのDMに連絡下さい→https://twitter.com/hatake4633

<未来授業>Z世代ビジネス会議 仕事編 第1回「起業は、ワクワク」

 

ーナレーションー

先日、TOKYOFMで行われたZ世代会議の模様をお届けします。

 

Z世代は、アメリカでは政治・経済に大きな影響を与える世代として注目され、日本でもこの先10年を担う重要な役割が期待されています。

 

公開収録では、4人のZ世代起業家と同年代の大学生を招待。ニューヨーク在住ジャーナリスト・シェリーめぐみさんがモデレーターを務め、仕事、社会、お金、幸福という4つのキーワードでその価値観に迫りました。

 

今週はその「仕事編」。4人のZ世代起業家がそれぞれ、自分の仕事、起業した理由を語ります。

 

トップバッターは株式会社dot代表 冨田侑希さん。大学在学中に起業して現在24歳。冨田さんにとって起業とは何か。

 

未来授業1時間目、テーマは「起業は、ワクワク」。

 

シェリ:皆さん、こんばんは。シェリーめぐみです。

 

Z世代というのは、1990年代後半、大体96年くらいから2010年くらいの間に生まれたデジタルネイティブ。そして、人種とか価値観の多様性が広がる中で育った世代という風に言われてるんです。

 

で、私はアメリカのZ世代について、ニューヨークに住んでるので、ずっと調べてるんですよ。アメリカのZ世代というのはね、日本以上にすごく注目されているんです。

 

なんでかというと、とにかく数が多いんですよ。アメリカの全人口の27%と言われています。4人に1人以上がいまZ世代なんですよ。

 

なんでこんなに人数が多いか。移民ね。移民が今でもどんどん流入しててね、子供たちがどんどん増えているので、人種的にもアメリカの至上最高に多様化しているんですね。2045年くらいになると、アメリカの人口の過半数がマイノリティになると言われています。そういうものの未来を作っていくのが、Z世代ということで、すごく注目されてると。

 

まず最初は、仕事からいきます。トミーの会社について、教えて下さい。

 

冨田:はい。私はいまZ世代160人くらいの学生チームを作っているんですけど、その子たちと一緒に、才能を引き出す学びの場みたいなのを作っていて、集まってくる学生は「なんかしたいな」とか「自分何が出来るのかな?」みたいな、これから自分の才能をどんどん見つけていって羽ばたいていくような若い子たちで。

 

その子たちと一緒に自分のたちの等身大の価値を生み出して、例えば、Z世代っていうのもちょっと上の世代にとっては、よくわからない世代だったりするので、一緒になって商品開発したりとか、就活も学生視点の就活って中々なかったりするので、一緒にインターンを企画したりだとか就活イベント作ったりとか。

 

あとは絵が好きっていう子たちが集まって、グラフィックレコーディングみたいなのを始めたりだとか。「好き」っていうのを引き出しながら、それで価値を生み出す、みたいなことをしています。

 

シェリ:いまグラフィックレコーディングっていう言葉出てきたけど、そのグラフィックレコーディング、収録しながらちょうどやっててね。目の前のモニターに色々イラストとか文字とか書いたものがどんどん上がってきてるんだけど。

 

冨田:そうですね。いま皆さんとトークしてるんですけど、その隣でiPadを持ちながら、話してることをイラストと文字で可視化していく、ということをしています。リアルタイムに文字ではなくて、一枚の絵にしちゃうっていう手法です。

 

シェリ:今ね、どんどんどんどん色んなものが書かれてて、ちょうどトミーが説明したグラフィックレコーディングについてが上がってきてるんだけど、なんで起業だったんでしょう。

 

冨田:起業というものは人生の中で全く選択肢になくて、大学3年生の時にたまたま学習院大学に起業家の先生が客員教授でいらっしゃって。斉藤徹さんっていうんですけど。授業の中で身の回りの困り事を解決するアイディアを形にしよう、イノベーションを学びながらやっちゃおう、みたいな授業があって。それにのめり込んでいったら、自主ゼミという形で「やりたい!」って子たちが20人くらい集まって、コミュニティが出来たんですね。それが今のイノベーションチームdotで。

 

やっていくうちに就活していたんですけど、そのプロジェクト実現したいな、とか、このチームもっとずっと続けて学び続けたいな、みたいな気持ちが膨らんできて、結果的に起業をした、みたいな感じです。

 

私も全然知識がなかったものもあるので、そこまでリスクを考えられなかったというか、今目の前にある楽しい、とか、ワクワクみたいな部分を手放して、まだやりたいことも明確じゃないまま就職するよりかは、せっかくそういう出会いがあったから、そっちでチャンスを掴みたいな、みたいな感じです。

 

シェリ:なるほどね。起業はワクワクなんだね。