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ポッドキャスト版「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」「未来授業」の文字起こしをやっています。「未来授業」は2020年4月分からです。文字起こししてほしいものがあれば、ツイッターのDMに連絡下さい→https://twitter.com/hatake4633

<未来授業>Z世代ビジネス会議 社会・お金編 第2回「『うざくない広告』と幸せを勝ち取るための攻めの手段、『お金』」

2020年3月17日配信の「未来授業」です。

www.tfm.co.jp

 

ーナレーションー

ニューヨーク在住のジャーナリスト・シェリーめぐみさんがモデレーターとして迎え、4人のZ世代起業家と同年代の大学生を招いて行われた公開収録から、今週は「社会とお金」編をお送りしています。

 

講師は、15歳で起業し、現在は株式会社GNEX代表取締役CEOとして活躍する三上洋一郎さん。

 

未来授業2時間目、テーマは「『うざくない広告』と幸せを勝ち取るための攻めの手段、『お金』」。

 

シェリ:「政治や学校の研究なんかよりも、ビジネスが世界を変える早道だ」っていう、三上さんがどこかでおっしゃってたような気がするんですけれども、どう思いますか?

 

三上:一応僕らが掲げている1つのミッションと言いますか、我々の事業体としての目的というのは、もちろん継続的なクライアントの利益っていうのを追求するために収益をしっかり上げなきゃいけないと。しかしながら、今の広告っていう分野って、大きな転換期に来ていてですね。

 

例えば、Googleってあると思うんですけども。インターネット広告や検索の会社ですね。あそこが今まで彼らのビジネスの根幹を支えていた技術というのをここ数年先に放棄するって言っていて。僕らはここを1つチャンスだと思っていて、もっとユーザーフレンドリーで変な話、うざくない広告とか、もっと滑らかなユーザーと企業のコミュニケーションというのを支援することが出来れば、それは次の世代のユーザーコミュニケーションの手段になるんじゃないかなと思っていて、我々はそこを作りたいと。

 

シェリ:うざくない広告って、どんな広告?

 

三上:例えばですけれども、ユーザーの動きっていうのが端末ごとに追跡されて、この人って例えばあそこのサイトで○○買って、こういうページ見てるから、こういうものに興味があるんじゃないか?っていう風にして広告が出されてたわけですけども、そういう技術じゃなくて、もう少しユーザーを過度に追跡していかないような、見ているコンテンツをベースにして出していく広告、とかっていうのは少なくともうざくない広告というのに類するんじゃないかと考えています。

 

ーナレーションー

多様な価値観を持つと言われるZ世代。内閣府の「人生100年時代構想会議」で最年少有識者議員を務める三上さんは、お金とどう向き合っているのでしょうか。

 

三上:「幸せと安心の手段」という風に考えています。僕も手段という言葉が入ったんですが、例えば、ウチの会社って銀行からお金を借りさせていただいてるんですけども、これってどっちかというと、今すぐ必要だからというよりは、今借りられるからお金を借りてるんですよね。借りられる時に借りて、蓄えられる時に蓄える、ということが「個で生きる」という時代において非常に重要なのかな、と僕は思っていたので。なので、出来るだけ多く蓄えておきたい、というのが個人的な考え方としてあります。

 

もう1つは、攻めという手段として、幸せになる手段だという風に僕は思っていて。これはどういうことかというと、お金がなくて不幸になってしまう、逆にお金があれば買えた幸せというのが確実にあると思っていて。

 

我々の会社は基本的にオフィスはあるんですけど、出勤義務がないので基本家なんですよね。お客さんのところに行く時だけ僕も都内に出てくるんですけれども、その時僕は基本的に車で移動していて、自分で運転するんですけれども。僕は先ほども申し上げた通り、車が好きで、運転している時間に社員と話しながら移動出来る、この時間を大事にしてるんですね。

 

なので、確かにガソリン代と高速代考えると、かなり高額になってしまうんですが、それを大事にしたいので、僕は車で通勤していて。そういう風なところがお金がなければ中々難しい、というところで幸せを買う手段なのかなと考えています。

 

シェリ:なるほど。アカミヤさん、どうぞ。お金について。

 

アカミヤ:僕はいま大学4年で、皆さんがおっしゃってた通り僕もお金は道具だったり手段だと思っていて。僕はすごく音楽好きで。音楽聴くためにお金結構使っちゃうんですけど、株式にお金を使うっていうのは、お金を稼いでまたお金を増やすだったりだとか、それなんで稼いで株に。自分のために使えるのになぜそういう風に使っているんだろうっていう。

 

三上:ここは僕明確な回答を持っていて。僕は小学校3年生から株式投資しているんですけれども、お金に働いてほしいんですよね。極論。よく言うと思うんですけど、株式投資っていうのはお金に働いてもらうもんだよと。

 

僕は出来れば働きたくないって言ったら語弊があるんですが、自分が出来るだけ働かないでも、お金を稼いでいて欲しいんですよね。なので、会社もそういう風に自分の出来る仕事をできるだけ減らして、他の人たちが動くことで収益が上がるようなシステムを作りたいと思ってるし、個人の話でも株式投資とか債権とかを買っておいて、そこのキャピタルゲインで生活がしたいというような思いが、ずっとちっちゃい頃からあったので。なので、出来るだけ多くのお金を株式に入れようっていうみたいな考えですね。

 

僕は一般的なZ世代と呼ばれる人たちの中でどうなのかわからないですが、いわゆる欲しいものっていっぱいありますし、やりたいこともいっぱいあるし、一言でいえば、結構かかるような感じなんですよね。なので、決して今の段階で夢が実現出来ているかというと、そうでもないのかな。

 

僕の夢って、今デジタルマーケティングという領域で仕事をしてるんですが、どちらかというと、将来投資家になりたくて。お金で困っている人を減らしたいんですよね。なので、何かやりたいってアイディアを持っている方々にお金を出して、それで自分たちがやりたかったことをやっていただく。

 

もしくは、潰れそうになってる会社がお金だけが問題で潰れそうになってる会社って、めちゃくちゃいっぱいあるんですけど。これって非常に勿体なくて。そういう所にもお金を出して、事業再生していただくとか。こういうことがやっていきたいんで、決して夢が叶っているかというと、全くそうではないのかなと。