2015年7月27日配信の「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」です。
http://podcasts.tfm.co.jp/podcasts/tokyo/rg/suzuki_vol378.mp3
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2015年7月27日配信の「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」です。
http://podcasts.tfm.co.jp/podcasts/tokyo/rg/suzuki_vol377.mp3
井上:皆様お待たせしました。戦後七十年特別アフタートークショー、今回はスタジオジブリの取締役であり、プロデューサーであられます鈴木敏夫さんをお招きして、色々お話聞いて参りたいと思います。私こまつ座の井上と申します。どうぞよろしくお願い致します。
ではたくさん訊きたいことも個人的にありますので、鈴木プロデューサーをお迎えしたいと思いますので、拍手でお迎え下さればと思います。どうぞ。
(会場、拍手)
井上:どうぞ、お座り下さいませ。今ちょっと眩しいんです。
鈴木:全く顔が見えないんですよね。顔が見えないんですよ、こちらから。
井上:いま鈴木さんがお出になられたときに笑いがあったのは、この作務衣のせいでしょうか?
ーナレーションー
今週は、14日までこまつ座で上演された井上ひさし原案、東憲司の新作書き下ろし『戯作者銘々伝』のアフタートークショーの模様をお送りします。
司会進行は、井上ひさしさんの三女でこまつ座代表取締役社長の井上麻矢さん。テーマは「戦争を2度と起こさないということ」。まずはこんなお話から。
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2015年7月27日配信の「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」です。
http://podcasts.tfm.co.jp/podcasts/tokyo/rg/suzuki_vol376.mp3
鈴木:宮崎駿が保育園の映画を作りたいって言い出したんですよ。それで僕、前々からそういう話聞いてたんで「いいんじゃないですか?」と。
で、その主役として宗介という男の子がいるけれど、ポニョという女の子が海からやってくる。で、保育園を舞台の話なんだと。そういうことを彼から言われてやっていたらですね、中々進捗状況がよろしくなくて、いつまで経っても出来ないんですよ。
で、とある日、彼深刻な話をするときは、僕の部屋に来てドアを閉めるんですけど、ほとんど閉めたことのないドアを閉めてね。「鈴木さん、保育園を作りたくなった」と(笑)
渡辺:保育園をですか?そのままをですか?
鈴木:はい。それで僕ね「だから保育園の映画作ってるんですよね?」っていったら「いや、本物だ」っていうんですよね。
渡辺:なるほど。
鈴木:本物ってどういうこと?って(笑)そうしたら、ジブリのスタジオがあって、その裏側に彼のアトリエがあってその隣に土地が今度空くと。そこに保育園を作ってみたい。
なんでかっていったら、特にアニメーションっていう仕事は女性が多く働いていて、結婚して子供が産まれると。その子たちのための保育園なんだと。それはそれで良かったんだけど、僕が心配になったのはですね、映画の方なんですよ(笑)
渡辺:(笑)
鈴木:絵コンテっていうのがあって、彼はシナリオがなくていきなり描いちゃう人で。今まさに保育園の話になろうとしてたんですよ。そうしたら、実際に保育園作ることになったから、「鈴木さん、もうこの映画保育園の話はなしだよ」って言い出してね(笑)それでどうするんすか!?っていう。
渡辺:どうなっていくんですか?それで。
鈴木:それでどうしようってことになってね(笑)色々相談されるっていう。そんなことがあったんですよね。
ーナレーションー
今週は、フリーアナウンサーの渡辺真理さんをインタビュアーに迎え「人を育てる極意とは、そしてプロデューサーとしてジャーナリスティックに客観的にあるべきこととは」をテーマにお送りします。
(このインタビューの記事の一部は、中学・高校の教員向けに発行される「レインボーニュース」に掲載されています)
http://podcasts.tfm.co.jp/podcasts/tokyo/rg/suzuki_vol268.mp3
朝井:生まれる前とかなんですよ。
川上:そうですよね。
朝井:89年生まれなので。84年公開ですよね?『風の谷のナウシカ』。テレビとかビデオで初めて観て、子供の頃に観ると結構怖いなと思ったのが、一番最初の印象ですごく覚えていて。
蟲の造型とか音楽の漢字とかも含めて、子供の頃直視出来なかったんですよ。怖い話だと思っていて。
でもラストシーンだけは強烈に覚えていて。金の中でナウシカが上に登っていくシーンは、すごく覚えていて。あの意味っていうのも、子供の頃何もわからずに観ていましたね。
で、大人になって観直して、こんなに広いことを語っていた作品だったんだっていうのを、大人になってちょっとずつ考えられるようになってきたと思います。
ーナレーションー
1984年3月11日に全国公開された宮崎駿監督作品『風の谷のナウシカ』。あれから30年近く経とうとしているこの作品は、今でも世代を超えて世界中で鑑賞されています。
今週は、先月ニコニコ生放送で企画された「ナウシカは日本を変えたのか?」の模様をお送りします。
出演は、第148回直木賞を受賞した『何者』の作者で自ら『風の谷のナウシカ』やジブリ作品のファンという作家の朝井リョウさん、司会役のドワンゴ会長 川上量生さん、そして鈴木さんです。
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2011年11月24日配信の「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」です。
http://podcasts.tfm.co.jp/podcasts/tokyo/rg/suzuki_vol211.mp3
女性:私は世間では色んなしがらみとかあるんだよ、と。でもみんなで一緒だと楽しいねっていう励ましの映画に見えたんですけど。
男性:昔の彼女と今の彼女が、結局3人で暮らす。
宮崎:最後みんなで暮らそうよっていって、なんか上手く丸めこもうとしてるっていう(笑)
女性:女性的にはカッコいいですけど。
男性:ソフィーってたぶん魔法解けてないじゃないですか?最後っていう部分を考えると、ハウルは大変だなって思って。
川上:あれ解けてないんですかね?
続きを読むーナレーションー
たぶん魔法は解けていない。