Podcastの文字起こしのブログ

「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」と「Life Update」の文字起こしをやっています。

Life Update 番外編:第335回 森保一「ドーハの悲劇から得たもの」(元Jリーグ・サンフレッチェ広島監督)

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Life Update 番外編:キクマガ第334回 森保一『夢を掴める人、掴めない人の差』(元Jリーグ・サンフレッチェ広島監督)

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Life Update#10:「今あるものに感謝する」 ウィル・ボウエンさん(ベストセラー作家/牧師)

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Life Update:#9「不平不満をやめるには」 ウィル・ボウエンさん(ベストセラー作家/牧師)

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Life Update 番外編:キクマガ第333回森保一「オフトという存在」(元Jリーグ・サンフレッチェ広島監督)

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鈴木敏夫のジブリ汗まみれ:アイフルホームの大竹俊夫会長と鈴木さん、藤巻直哉さんとモノづくり、家づくりについてのお話です。(後編)

2013年11月1日配信の「鈴木敏夫ジブリ汗まみれ」です。

 

ラジオ音源です。

http://podcasts.tfm.co.jp/podcasts/tokyo/rg/suzuki_vol292.mp3

 

ーナレーションー

 

鈴木敏夫ジブリ汗まみれ」。

 

今週も先週に引き続き、スタジオジブリ高畑勲監督最新作『かぐや姫の物語』とのコラボCMを製作したアイフルホームの大竹俊夫会長と鈴木さんと藤巻直哉さんとの、スタジオジブリ本社で語られたモノづくり、家造りについてのお話後半です。

 

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Life Update 番外編:キクマガ第332回 森保一(元Jリーグ・サンフレッチェ広島監督)

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Yuki:こんにちは。Yukiです。キクマガ第164回もとい第332回(笑)始まりましたけどれも。ちょっとトリッキーな始まりでしたが、今月も早川さんよろしくお願いします。

早川洋平(以下早川):よろしくお願いします。いま回数がおかしいことになってましたが。

Yuki:そうなんですよ。

早川:つい1ヶ月くらい前に整理したはずなんですけど、以前から気になってるのが、通算でちゃんとカウントしてみようかなと思って。ちょっとスタッフに頼んでカウントしたら、今日が332回ということで。

Yuki:(笑)

早川:すいません、皆さん。変更に次ぐ変更で恐縮なんですけど、今度こそこれで終了ですので。

Yuki:というか332回も配信していたというのが驚きですよね。

早川:そうなんですよ。これでまたYukiちゃんと新たな未来を作っていきたいなと。

Yuki:そうですね。中途半端な数ですけども。さぁ本日は10月の第1週ということで、早川さんお土産話を伺えると聞いてます。

早川:以前ちょっと宣言した通りにですね、ヨーロッパに行ってきて、チューリッヒとかベルリンとか色んなところに行ってきてですね、それで日に焼けてるんです。

Yuki:あ、気づかなかった。

早川:しかもチューリッヒってそんなに焼けなさそうですけど。スイスって何をイメージする?

Yuki:スイス?自然がキレイ。

早川:行ったことある?

Yuki:ないんですよね。

早川:場所によるけどイメージあるよね。あとは?

Yuki:なんだろ。中立国とか?

早川永世中立国

Yuki:そうそうそう。でも具体的に何とかはあんまり正直わからないかも。

早川:あともう1ついえばピンとくると思うんだけど、物価が高い。

Yuki:あーなるほど。

早川:高いとは聞いていたんだけど、度肝抜かれました。

Yuki:そんなに?

早川:スイスって行ったことある方はわかるんだけど、スイスフランっていうのがあるんです。例えば、日本でデパートとかでフードコートみたいなのあるじゃん?

Yuki:はい。

早川:あんまり美味しくなくて安いみたいな。そういうところのラーメンとかホットドッグとかあるけど、そのホットドッグが1600円。

Yuki:えー!

早川:しかもチューリッヒの美味しいところだったらあれだけど、どう見てもにフードコートみたいな。

Yuki:そんなにするんですか?

早川:向こうでインタビューさせてもらった人とかに2日間滞在でどのくらい用意すればいいかって訊いたら、3万円くらい必要ですって言われて。嘘だろ?って思ったけど、普通に食事をして相手がいてご馳走したら、1万円くらいいくんだよね。

Yuki:いやー、、

早川:だいたい感覚でいうと3倍、4倍くらい?

Yuki:はい。

早川:ビーガンの大皿一皿好きなのとってってやつだと、3800円でさ。

Yuki:本当ですか!

早川:そうすると普通の人が暮らせないと思いきや、相対的にスイスで働く人の所得は高いみたいで、それも世界で屈指らしいんだけど。英語とドイツ語が出来る人が前提で、空港で働く正規社員でも月6、70万円貰えるらしい。

Yuki:え?そうなんですか?

早川:ドイツ語さえ出来れば、ちょっと出稼ぎにスイスに行くのもありなのかなと。

Yuki:物価は高いけれどもね。

早川:その後にパリに行ったんだけど、パリも高いじゃん?でも安く感じて。

Yuki:スイスからのパリだと安いっていうのが面白いですけどね。ということで、早川さん今週もよろしくお願いします。

早川:はい。

 

☆☆☆

 

Yuki:続いては今月のキクマガインタビューです。早川さん今月はどなたをインタビューされたんですか? 

早川:今月はどなた、という前にYukiちゃんを試したいんですけど、この方の名前何て読むと思いますか?

Yuki:え?森さん?(笑)

早川:これね、ほんと面白いんですよ。先に言っちゃいますね。Jリーグサンフレッチェ広島の監督で元日本代表の森保一さんなんです。

Yuki:そこで切るんだっていうね!(笑)

早川Yukiちゃん何も恥じる必要ないです。

Yuki:ごめんなさい。

早川:彼は自分の著書の中でも言ってるんだけど、俺は知ってるから読めるけど、モリポイチって呼ばれたり、モリポカズとか色々読まれるみたいで。

Yuki:ええ。

早川:彼はそれが慣れっこらしいんですけど、そんな前置きは置いておいて。

Yuki:大変失礼しました。

早川:あんまり番組で言ったことないんだけど、プロサッカー選手を目指すくらいサッカーが好きで。

Yuki:はい。

早川:で、サッカーに関するインタビューもしたいと思っていたんですけど、今回いろいろご縁があって、いまJリーグサンフレッチェ広島って2連覇していて。

Yuki:去年勝ったんですよね?

早川:そう。その前も優勝していて。かつ森保さんは、すごい若い監督で監督になった初年度に優勝して、また2連覇してるから、それ自体がJリーグでは異例なことなの。つまり監督になっていきなり優勝。

Yuki:あれ?ということは、今まだシーズン中なのにインタビューしちゃったんですか?

早川:そうなんです。本来あり得ないじゃん。

Yuki:そうですよね。

早川:僕もあんまりスポーツの取材やってないけど、スポーツ業界ってそのへん厳しいし、シーズン中にっていうのは異例中の異例なんですよ。

Yuki:ええ。

早川:だからその辺は向こうの声もあってなんだけど、そういう中で出演してもらったっていうのは、それだけで凄く有り難いことで。

Yuki:貴重じゃないですか。

早川:そう。で、森保さんはサッカーの日本代表の選手としても有名で。Yukiちゃん知ってるかな?オフト監督って知ってる?

Yuki:ごめんなさーい(笑)

早川:柿谷くんが好きなぐらいミーハーな感じだけど、いまから20年ぐらい前に日本代表が初めて外国人のオフトさんを招聘したんですけど、カズとかラモスとかはわかるでしょ?

Yuki:それはわかります。

早川:あの時代の人なんだけど、そこで彼らが日本代表に選ばれたときに無名なのにいきなり選ばれたの。

Yuki:へー。

早川:カズとかラモスとかも森保さんの名前知らなくて。森なんじゃないか?って。そういうエピソードもあるくらいで。

 

そんな彼がそこから選手としても有名になって監督としてもっていう。人生だけでもすごいストーリーのある監督なんだけど、そんな彼にシーズン中に話を訊けましたので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。

Yuki:それでは森保一さんのインタビュー、第1回お聴き下さい。

 

☆☆☆

 

早川:こんにちは。プロインタビュアーの早川洋平です。今日は元サッカー日本代表で現在Jリーグサンフレッチェ広島監督の森保一さんにお話を伺います。森保さん、よろしくお願いします。

森保一以下森保):よろしくお願いします。

早川:今日はシーズン中にも関わらず、無理をいってお話を伺うんですが、本当にありがとうございます。

森保:こちらこそわざわざ遠いところからお越しいただいて、って言ったらダメなんですよね?

早川:いや良いですよ。大丈夫です。そういう方が面白いんで。 実は僕はお邪魔しています。今日は時間も限られているので、いきなり核心に迫っちゃってもいいでしょうか?

森保:はい。

早川:森保さんのことは自分はサッカー大好きだったんで、ずっと20年くらいファンでいさせていただいてて。改めて森保さんが書かれた書籍手元にあるんですけど、『一流(はじめりゅう)』。

森保:すいません。読んでいただいてありがとうございます。

早川:はい。読ませていただいて。実はここにもう一つ自伝の『ぽいち』もあるんですけど、どちらもタイトルが素晴らしいなと思います。

 

そもそもこれ聴いてる方ご存知だと思いますけど、森保監督といえば史上初就任1年目で優勝されて、2連覇されて。

 

今年は訊きづらいですが3連覇もかかるプレッシャーもある状況ですが、本の中ですごい印象に残ったのは、非情に人を切り捨てるんじゃなくて皆で成長していくスタイルっていうのを大事にされていると、事あるごとに書かれています。

 

その言葉ってサッカーだけじゃなくて、あえてこういう言い方をしますけど、今の余裕のない世の中では逆のスタイルかなって思っていて。

 

僕なんかも仕事していますけど、余裕がないから誰かを育てていくとか、皆で成長させていくとか、中々難しいなと思っていて。

 

実際サッカーでも育てていくっていう考えじゃない人もいるんじゃないかな、と外からお見受けしたんです。その本読んだあとにも森保さんの過去の記事とか読ませていただいたときに、結構キーワードとして「皆で頑張る」とか「皆で作り上げる」。

 

あと2004年のサッカーズの引退直後のインタビューで、指導者として今後はチームは組織で作り上げているんだという雰囲気を選手と指導者が共有できるチームを作りたいとおっしゃっていて、まさに「皆で」ということをキーワードで来てると思うんですけど、その辺っていうのはどこにキッカケがあったんですか?

森保:まずはサンフレッチェの監督として、みんなでサッカーを作り上げていこう、組織的にやっていこうっていうのは、僕がというよりもクラブのコンセプトとして資金力が豊富なクラブじゃないですし、育成方クラブとしてチーム作りをしてきた中で、人を育てていくというのと、チームのコンセプトをもとにみんなで頑張っていこうということで、僕もサンフレッチェでそういうコンセプトでやってこさせてもらいましたし、植え付けられてますから。

 

いま監督としての立場でも、組織で戦っていこうということは自然と出てくる言葉なのかなと。

 

それは僕がというよりも、クラブのスタイルということだと思います。ただ、僕個人的にも自分が選手のときも、複数の人間でやるときにどうせやるんだったら、それぞれ色んな思いはあるんでしょうけど、みんな一緒になって力を合わせてやっていこうよっていう風にやりたいなと。

 

自分自身も選手時代であれば、レギュラーのときもあればサブのときもある。メンバー外のときもある。そういう中でメンバーに入ってない中でも役に立てるんじゃないか。チームの一員としての気持ちを忘れずにやっていこうっていうのは、常に思いながらやってましたし、それを選手を見る立場になっても選手に発信していければ、という風に思っています。

 

サッカー選手であればレギュラーで出るのが1番ですし、その他の選手は腐ったりとかストレスがあったりとか、なんで俺は使ってくれないんだっていう思いは、もちろんあると思いますけど、僕が選手のときに思ったのは、試合に出てなくても試合に出てる選手が怪我をして自分にチャンスが巡ってきたら、それをチャンスだ!って思う自分は嫌だなと思って。

 

そういう現実はあるにしても、チームのことを試合に出れなくても頑張って支えて、チームが少しでもいい結果を出すために自分も行動していく。でも練習では自分のポジションを奪うためにやっていく。

 

チームは結果を出して、強いチームの状態で自分がポジションをとったほうが、自分にとってはいいんじゃないのか。「チームが負けろ」とか「誰か怪我しろ」とかチームが悪い状態で出るよりも、ちょっとでもチームが良い位置にいる中で、自分は試合に出れるチャレンジをしていこうっていう風な考えは持つようにしてましたね。

早川サンフレッチェ時代そしてマツダ時代で受け継いできたということですけど、今まで経験してきたチームの中で、みんなで成長するとかみんなで強くなった、みたいな成功体験があったチームってあったんですか?

森保:どうなんですかね。僕がサンフレッチェ広島の監督になって記者会見でも言ったと思うんですけど、まずは選手個々の成長を促すためにやっていくのと、プラスチームが成長するために力を注いでいきたい。そういうチーム作りをしていきたいっていうことを話したと思うんです。

 

みんなといっても人それぞれその時の状況は違う、実力も違う。出来るだけ個に目を向けて一人ひとり少しでも伸ばしてあげるとか、シーズンの中で1年経ったときに「ちょっとは成長できたな」と思ってもらえるようにやっていきたいなっていう風には常に思っています。

 

それを僕もひとりでは中々難しいですし、スタッフと協力して試合に出れる選手だけではなく、試合に出れない選手もしっかりと伸ばしていけるようにっていうのは考えています。

 

例えば、サンフレッチェでは使ってあげられる数は限られてる。でも一人ひとりの成長を促すことによって、サンフレッチェで芽が出なくても力を蓄えておけば、次に移籍したところで花が開くということに繋がってもらえればなと思いながら、個に目を向けるようにはしています。

 

実際、サンフレッチェで試合に出れなくて移籍した選手も、最終的に出れてるかは別として、ほとんどの選手は1回は移籍した先で出場のチャンスはみんな掴んでますし。

 

大切なのはサンフレッチェ広島の誰々ではなく、プロとしての誰々という、自分が商品であり、自分の価値を高めるところをやってあげられたらな、という風には思ってます。それは選手にも言ってますし。

 

☆☆☆

 

Yuki:続きまして「ブランニューコスモポリタン」のコーナーです。大好きなことをしながら世界を生きている方と早川洋平との対談音声を、毎月現地から直接お届けするコスモポリタン。2014年9月末号の舞台は、アメリカ・ナパ・ヴァレー。ワイン醸造家の中村倫久さんです。ということで、今月はナパ・ヴァレーからインタビューということですけど。

早川:そうですね。ナパ・ヴァレーっていうとワインの産地として有名で、知ってた?

Yuki:知ってますよ!私ワイン好きですから。サッカーは詳しくないけど(笑)

早川:じゃあもうちょっと詳しくいうと、どういう感じ?

Yuki:これはね、美味しいぐらいしかわからないけど、でも有名なオーパスワンとか。でしょ?

早川:行きました。

Yuki:行きました!?

早川:価値わからずに、後から羨ましがられました。

Yuki:そうですよー!でもそんな中でご自身のワイナリーを持たれてるんですか?この方は。

早川:彼自身はワイナリーを持ってるわけじゃないんだけど、ワイナリーの会社でワインの醸造家として勤めつつ、それとは別に自分のブランドを立ち上げてる。

Yuki:へー。

早川:ワイナリーで勤めながら、個人でワイナリーって無理じゃん?とんでもない規模だよ。

Yuki:この方って元々そういうお仕事をご家族がされてたんじゃない?

早川:全然違う。

Yuki:だとしたら、不可能に近いですよね。

早川:そう。アメリカはワイナリーを持っていなくても自分がワイナリーに勤めつつそこで学んだノウハウ、人脈などを使って、別で個人でワインを作ったりも出来るし、あと面白いのは個人がワイナリー施設を借りられるみたいな仕組みもあるんだって。

Yuki:レンタル?

早川:たぶんシェアワイナリーみたいな。

Yuki:へーー!

早川:そこで依頼したら製造してくれる。

Yuki:面白いですね! 

早川:そういう夢が叶うところみたいで。今の話でもう1個あるんだけど、カリフォルニアワインって、聞いたことは何となくあったんだけど。後発なのかな?みたいな。でも彼になぜカリフォルニアワインが面白いのか訊くと、もちろん味も負けてないんだけど、ワインを作るときに、思ってるイメージのワインを作らなきゃいけないじゃん。それってフランスのワイナリーのような代々継いでいる人だったら、味を継承しなきゃいけないわけじゃん。日本の味噌とか醤油もそうだけど。 

Yuki:うん。

早川:でもカリフォルニアワインっていうのは、ワインを数値化するんだって。科学で。

Yuki:科学?

早川:例えばここにワインがあったら、この数値でこうやって作るんだって科学になってるんだって。

Yuki:そうなんですかー。

早川:そのための大学がある。つまりゼロからでも過去から継承しなくても、そこで学べば数字でワインを作れる。

Yuki:ちょっとそれは意外でしたね。

早川:そうでしょ?元々彼もワインを作りたいとか憧れとかあったんだけど、ホテルマンをやってたのね。

Yuki:へー。

早川アメリカにその関係で行ったんだけど、ワインを作りたいということで、色々模索して会社を辞めてワインの大学に行って、そこから点々として今に登り詰めたっていう感じ。

Yuki:いま伺ってるだけでもすごく興味深い。

早川:そうそう。2倍興味深そうだよね?ワインだけに。

Yuki:そうなの!だってワインを作ることがシェア出来て、まさかカリフォルニア系のワインが科学的に出来てるっていうのは、ちょっと目から鱗

早川:さらに後日談があって、この間ナパ・ヴァレーで地震があって。連絡したら大丈夫だったみたいなんだけど、当時勤めていたワイナリーを愛でたく独立して、一人でワイン醸造家としてやっていて、新しいワインが来年出来ますよ、とおっしゃっていました。

Yuki:へー!

早川:中村倫久さんの名前からとって「noria」というワインブランドを立ち上げてやっていくとおっしゃっていたので、ぜひ興味ある方は「noria」というのを調べてくれると嬉しいなと思います。

Yuki:本当ですね。それでは対談の一部お楽しみ下さい。

 

☆☆☆

 

早川:ノリさんの名刺を先程いただいて。ワイン銘家というのが書いてありますけど。わかるようなわかないような、ワイン銘家というのは、一般の方にもわかりやすくお話すると、どういったお仕事なんですか?

中村倫久以下中村):基本的にはここで作っているワインの総責任者なので、第1は味ですよね。ワインは葡萄から出来るわけですから、畑の管理から始まって、例えばいつ葡萄を摘むかとか。葡萄を摘んだらワインにもってきてそれをどういう風に料理するかとか。色んなテクニックとかやり方があるんで、それによってワインの味も変わってくるんで、それを全部決める係で。

早川:ここに至るまでの経緯ということで、今はアメリカにいますけど、もとは日本にいらっしゃったわけですよね?

中村:もちろんです。

早川:で、やはりワインとの出会いとかそもそもワインに至るまでがあったと思うんですけど、そのへんはどういった感じなんですかね?

中村:僕は東京で生まれ育って、14年前にアメリカに来たんです。アメリカに来たときにはワイン造りは全く関係なかったんですね。

早川:あ、そうなんですか?

中村:その時はホテルで働いていていまして。これは叔父の影響があるんですけども、叔父がオペラ歌手だったんですよ。

早川:へー。

中村:実は2年前に亡くなってしまったんですけど、日本では割とオペラを始めた先駆者というか。

早川:そうなんですか。

中村:彼はオペラ歌手ですから、日本とイタリアを常に行き来してまして。非常にイタリアの影響を受けていて。

 

例えばファッションとかデザインとか料理ですよね。深く精通していて。まぁ好きだったんでしょうね。

 

で、好きが乗じて東京の西麻布にイタリアレストランを持つまでになっちゃったんですね。

早川:へー!

中村:それが私が5歳くらいですかね。ウチの家族が集まるときには、必ずやそのレストランで会食をして。

 

7、8歳くらいですかね。興味があって飲んでみたいと。ウチの親に「これ飲んでみていいか?」みたいな話をしたら、このままだったらあれだけどっていって、スプライトで割られてそれを飲んで、大人と飲んでるものと一緒なものを飲んで、自分も背伸びした感じで楽しい感じになって。

 

その時からレストランとワインというのに、良いイメージがずっと残ってたんですよね。すごい楽しくて。

早川:思い出もあるという。

中村:そうなんですね。ですので、大学を卒業する時点で就職の話になって面接があってということになりますよね?

 

僕の友人なんかは金融だとか商社とかそういうところに興味があって、面接に行ってたりしてたですけど、自分は全然興味がなかったんですね。

 

じゃあ自分は何やりたいのかなって考えたときに、レストランとワインだったんですよ。

 

じゃあどうしたらいいのか。1つのレストランに就職したらいいのか、といってもどこのレストランってなったら難しいじゃないですか?

早川:うんうん。

中村:頭の中に浮かんできたのが、ホテルだったんですね。

 

特に日本のホテルっていうのは、大きなホテルであれば、5つ6つのレストランがホテルにあって、日本料理、中華料理、イタリアン、フレンチっていうのがあるんで、じゃあホテルに行けばレストランに行けるのかなと。安定もしていますし。

 

そこでワインが勉強出来るのかなっていうイメージでホテルを選んだんですよね。

早川:うんうん。

中村:で、実際にホテルに入ってみたらずっと営業だったんですよ。

 

スーツ着てネクタイ締めて、毎日朝からセールスコールで夜帰ると。

 

全然ホテルのレストランにもワインにも近づけない状態が続いていて。これじゃあいかんなと思って、ホテルの自分の実際の仕事とは別に、仕事の後に渋谷のソムリエスクールというところに通いはじめまして。

 

そこで初めてワインのテイスティングとかブランドテイスティングとかを勉強させてもらって。2年間くらい働いたんです。

 

で、ワインが本当に自分は好きだなと。追求していきたいということで、じゃあどうしたらいいか。

早川:はい。

中村:ということで、ソムリエの試験を受けてみようと。ソムリエの試験を受けて、ラッキーなことに通ったんですね。

早川:はい。

中村:その時点で自分のやりたいことは出来てないから、ホテルはこれで終わりにして、どこかレストランで雇ってくれないかな、ソムリエの資格もあるから、どこか雇ってくれないかと思っていたときに、なんとかに空きがあるから行かないか?と。

 

これも軽い考えで実際に会社のお金でアメリカに来れて。アメリカってそれまで来たことなかったのが来れて。

 

で、仕事も出来て、こっちの人とも交流が出来て、英語なんかも当時全く喋れない状態。

早川:最初、JALに入るときもこちらの海外に来るときも、安定志向というわけではないにしても、キチンと将来の夢とかいろんなことあるにしても、ちゃんと会社にいながら流れに身を任せて結果的に世界で活躍をしているという、新しいいそうでいないというか。

中村:のらりくらりと来てしまったという感じですね。

早川:いえいえいえ。

中村:でもホテルを辞めるというときは、あまり後先考えずに辞めちゃったというのはあります。そこの決断はホテルに入る決断とかアメリカに来る決断とは、全く違う種類のものだったかなと思います。

 

☆☆☆

 

Yuki:それでは今週もあっという間にエンディングのお時間です。何だかワイン今晩いただきたくなっちゃいましたね。

早川:それかよ。

Yuki:(笑)さぁこの番組では、皆様から質問などをお待ちしております。キクマガのトップページを入っていただきまして、質問フォームというバナーがありますので、そちらの方をクリックしていただきまして、そこからドシドシ早川さんへの質問そして早川さんからの質問に答えていただく、そういったお答えもお待ちしております。

早川:そうですね。質問そういえばしてましたね。

Yuki:そう。

早川:以前、僕がワイヤレスヘッドフォンがイヤフォンがなくて困ってます。Bluetooth。有線。ノイズキャンセリング。この3つに引っかかった方はこちらまでお電話を下さいって、違うか。

Yuki:(笑)

早川:あのフォームでご回答いただければ。そんなイヤフォンがなくて困ってます。

Yuki:本当に切実そうですので、皆さんよろしければ助けて差し上げて下さい。さぁ早川さん。そろそろもうお別れの時間ですけれども。

早川:そうですね。今日最後に伝えたいことっていうのは、今日Yukiちゃんが眼鏡をかけていること。

Yuki:(笑)

早川:ね?眼鏡女子。

Yuki:そう。10月なのでね。イメージチェンジして。

早川:素敵ですね。ちょっと萌えそうですが。

Yuki:ありがとうございます。ちょっと皆さん想像していただいて(笑)余計なことを言いましたけど、じゃあそれでは皆様来週もお耳にかかりましょう。

早川:さようなら。